2015年 02月 12日
Harima氏の密林散歩 |
先日、Harima氏はカワセミを観察していた。
カワセミは何かを獲らえた。

枝を移って獲物を振り回した。
・・・あっ。

落とした獲物への未練を絶ちきれずにいるように、体を細くして下を見つめること数十秒。あまりにもショックだったようで思わず笑ってしまった。

やがて、飛び立った。

「そう!これこれ!」
Harima氏の憧れは、カワセミの飛翔シーン、飛び込みシーンを精確に描写することである。だが上の写真、ブレている。ヒントもちょっとアレである。
カワセミを撮る人たちは「そんなの簡単だよ」と言うけれど、Harima氏は信用しない。
「いったいどうすれば…」
考えながら、Harima氏は知らず知らずのうちに密林のなかを歩いていた。この密林、以前も来たことがある!この密林でレンズ沼という底なし沼にハマってしまったという経緯があるため、Harima氏は慎重にレンズ沼を避けて歩いた。
「それにしても、色々なものがあるなあ。ん?なんだこれは?」
目の前には「照準器」と書かれた物体がぶら下がっていた。
そのとき、Harima氏は思い出した。上手にカワセミの飛び込みを撮る人が「照準器は必須」と言っていたことを。
「そっかぁ、これかあ。」
鬼に金棒。とまでも言わないまでも、これで少しは撮れるようになるかも知れない。どうか豚に真珠、猫に小判、馬の耳に念仏になりませんように。
カワセミは何かを獲らえた。

枝を移って獲物を振り回した。
・・・あっ。

落とした獲物への未練を絶ちきれずにいるように、体を細くして下を見つめること数十秒。あまりにもショックだったようで思わず笑ってしまった。

やがて、飛び立った。

「そう!これこれ!」
Harima氏の憧れは、カワセミの飛翔シーン、飛び込みシーンを精確に描写することである。だが上の写真、ブレている。ヒントもちょっとアレである。
カワセミを撮る人たちは「そんなの簡単だよ」と言うけれど、Harima氏は信用しない。
「いったいどうすれば…」
考えながら、Harima氏は知らず知らずのうちに密林のなかを歩いていた。この密林、以前も来たことがある!この密林でレンズ沼という底なし沼にハマってしまったという経緯があるため、Harima氏は慎重にレンズ沼を避けて歩いた。
「それにしても、色々なものがあるなあ。ん?なんだこれは?」
目の前には「照準器」と書かれた物体がぶら下がっていた。
そのとき、Harima氏は思い出した。上手にカワセミの飛び込みを撮る人が「照準器は必須」と言っていたことを。
「そっかぁ、これかあ。」
鬼に金棒。とまでも言わないまでも、これで少しは撮れるようになるかも知れない。どうか豚に真珠、猫に小判、馬の耳に念仏になりませんように。
by Harimabirder
| 2015-02-12 21:08
| 野鳥