2015年 01月 28日
今日の出来事 |
最近、各方面から「ブログを楽しみにしている」という有難い声をいただく。実に有難い。
そんな皆さまの声に答えるべく、今日も面白いことを書こうと思う。Harima氏は少しばかり天狗になっている。
今日は面白いことがあった。そのことについて書こうと思うが、その前に少し前置きをしたい。
ご存じの通り、普段のHarima氏には書くことがない。
昨日の記事でも述べたように、Harima氏は勤め人である。勤め人の1日は、端から見ると実に詰まらないものである。そんな詰まらないものについて長々と語られたとて、諸賢も詰まらないであろう。私は目の前の書類の状況や、訳のわからぬ資料の作成について滔々と語る。諸賢らは今一つ要領を得ぬまま、それらを淡々と読む。win-winならぬlose-loseの関係がブログを通して出来上がる。
「ブログを通してみんなと繋がっているんだ!」
などというお目出度い事をのたまう心算は毛頭ない。そんな無益でネガティブな繋がりは、諸賢が鼻毛を切るのに使うそのハサミで、ついでにちょん切ってしまうが宜しかろう。
ともかく、勤め人たる私には、平日5日間のうちに面白おかしい出来事が生じる可能性など殆どない。念のために申しておくが、これは「仕事が面白くない」ということではない。Harima氏自身は仕事を面白がってやっているし、もっと言えば時々ニヤニヤしながらキーボードを叩いている。しかし、その光景 ーーHarima氏がニヤニヤと笑いながらキーボードをカタカタと叩く光景ーー を諸賢らが見たときに「面白い」と思うかと言えば、そうではないだろうと私は言っているのである。要するにこれは主観と客観の話である。主観的に見れば面白いが、客観的に見ればキモチワルイ光景に他ならないだろう。
もしもそのような光景に興味を持つような高尚な御仁がおられるならば是非申し出て戴きたい。その時はこのHarima氏、精一杯の技巧を凝らしてキモチワルイ記事を書く所存である。
さて、前置きが長くなった。そろそろ本題に入らねばならない。
それにしても、先程のこれは「前置き」と言うよりは「言い訳」と言うべきであったかもしれない。平生であれば前置きなどサラリと流して主題に移り、あの手この手で諸賢らを愉しませるところであるが、何しろ恒常的なネタ不足に苦しんでいるものだから、ついつい貴重なネタを出し渋って前置きも長くなってしまう。
そういえば、Harima氏が以前聴講した講演会でこのようなことがあった。
講師は非常に語りの巧い人物である。そしてこれから語るテーマについて、本当に「何でも」知っている。だが、聴衆たる我々は、そのテーマについて全く知らない者、ちょっとかじった者、よく知っている者など、様々なレベルが混在している。
そんなとき、講師はいきなり本題に入ったりはしない。まずは誰もが興味を持てそうな話題から話し始めるのだ。すると聴衆はぐっと引き込まれる。講師の一言一句に頷き、笑い声を上げる。すると講師も語りの巧者であるから、ますます舌が滑らかになる。機関銃のごとく次から次へと話が飛び出す。
我々は時間も忘れて聴き耽った。そして…
「それでは午前の部はここまで。」
前置きだけで午前の部が終わってしまった。
当然、通常ならば1日かけて話すテーマを午後の半日だけで語ることなどできないから、午後も当初のテーマとは別の話になる。
帰り際になって我々は思うのである。
「今日は何の話を聴きにきたのであったか?」と。
この記事は、そういう記事である。
ここまででかなりの紙面を割いてしまったため、今さら今日の出来事について語るだけの余裕もない。
私はもうたっぷり書いた。今日はここまで!
*
写真を貼るのを忘れていました。なんだか可愛いシロハラ。
そんな皆さまの声に答えるべく、今日も面白いことを書こうと思う。Harima氏は少しばかり天狗になっている。
今日は面白いことがあった。そのことについて書こうと思うが、その前に少し前置きをしたい。
ご存じの通り、普段のHarima氏には書くことがない。
昨日の記事でも述べたように、Harima氏は勤め人である。勤め人の1日は、端から見ると実に詰まらないものである。そんな詰まらないものについて長々と語られたとて、諸賢も詰まらないであろう。私は目の前の書類の状況や、訳のわからぬ資料の作成について滔々と語る。諸賢らは今一つ要領を得ぬまま、それらを淡々と読む。win-winならぬlose-loseの関係がブログを通して出来上がる。
「ブログを通してみんなと繋がっているんだ!」
などというお目出度い事をのたまう心算は毛頭ない。そんな無益でネガティブな繋がりは、諸賢が鼻毛を切るのに使うそのハサミで、ついでにちょん切ってしまうが宜しかろう。
ともかく、勤め人たる私には、平日5日間のうちに面白おかしい出来事が生じる可能性など殆どない。念のために申しておくが、これは「仕事が面白くない」ということではない。Harima氏自身は仕事を面白がってやっているし、もっと言えば時々ニヤニヤしながらキーボードを叩いている。しかし、その光景 ーーHarima氏がニヤニヤと笑いながらキーボードをカタカタと叩く光景ーー を諸賢らが見たときに「面白い」と思うかと言えば、そうではないだろうと私は言っているのである。要するにこれは主観と客観の話である。主観的に見れば面白いが、客観的に見ればキモチワルイ光景に他ならないだろう。
もしもそのような光景に興味を持つような高尚な御仁がおられるならば是非申し出て戴きたい。その時はこのHarima氏、精一杯の技巧を凝らしてキモチワルイ記事を書く所存である。
さて、前置きが長くなった。そろそろ本題に入らねばならない。
それにしても、先程のこれは「前置き」と言うよりは「言い訳」と言うべきであったかもしれない。平生であれば前置きなどサラリと流して主題に移り、あの手この手で諸賢らを愉しませるところであるが、何しろ恒常的なネタ不足に苦しんでいるものだから、ついつい貴重なネタを出し渋って前置きも長くなってしまう。
そういえば、Harima氏が以前聴講した講演会でこのようなことがあった。
講師は非常に語りの巧い人物である。そしてこれから語るテーマについて、本当に「何でも」知っている。だが、聴衆たる我々は、そのテーマについて全く知らない者、ちょっとかじった者、よく知っている者など、様々なレベルが混在している。
そんなとき、講師はいきなり本題に入ったりはしない。まずは誰もが興味を持てそうな話題から話し始めるのだ。すると聴衆はぐっと引き込まれる。講師の一言一句に頷き、笑い声を上げる。すると講師も語りの巧者であるから、ますます舌が滑らかになる。機関銃のごとく次から次へと話が飛び出す。
我々は時間も忘れて聴き耽った。そして…
「それでは午前の部はここまで。」
前置きだけで午前の部が終わってしまった。
当然、通常ならば1日かけて話すテーマを午後の半日だけで語ることなどできないから、午後も当初のテーマとは別の話になる。
帰り際になって我々は思うのである。
「今日は何の話を聴きにきたのであったか?」と。
この記事は、そういう記事である。
ここまででかなりの紙面を割いてしまったため、今さら今日の出来事について語るだけの余裕もない。
私はもうたっぷり書いた。今日はここまで!
*
写真を貼るのを忘れていました。なんだか可愛いシロハラ。
by Harimabirder
| 2015-01-28 17:49
| 野鳥